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看護部長メッセージ 井上由美子

「こんな看護師になりたい」お手本となる先輩が身近にたくさんいます。
当院にご興味にある方、ぜひ一度見学会にお越しください。

あなたの看護師としてのミッションは何ですか?

私たちのミッションは・・・

  • 病院は、病気を治療するところです
  • 医師は、病気の診断・治療をする職種です
  • 看護師は、診断・治療を受けている人々がより良く生きられるように生活を整えることを支援する職種です
  • 看護部のミッションは、患者の「生きる力」を支えることです

私たちのビジョンは・・・

  • 患者さんに選ばれる病院になる:「ここに来て良かった」と思ってもらえる
  • 看護師に選ばれる病院になる:楽しんで働いて自分達の誇れる職場を作る

私たちのアクションは・・・

  • 私のミッションを明らかにしてぶれない自分を作る
  • 明るく楽しく仕事をする私になる
  • 時間を意識する

これが、三井記念病院の看護部のミッションです。私たちは、このような看護を実践できる看護師をひとりでも多く育てていくことだと考えています。
そのために、教育制度には、様々な工夫をしています。プリセプターによる個別指導やオリエンテーション、各種フォローアップ研修などを通して実践能力の習得をバックアップ。専属のリエゾン看護師が在籍しているのも当院の特徴で、定期的に面談を行って精神面でのフォローを行っています。また、明るく楽しく働ける環境作りに向けてFISH哲学を導入しています。
当院には、こうした環境で育ったお手本となる先輩看護師がたくさんいます。まず、どんな看護師になりたいか、目標とする先輩を見つけてください。そして、私たちといっしょに一つひとつ成長していきましょう。私たちは、個々の判断、主体的な取り組みをサポートし、一人ひとりを大切にします。人に大切にされた経験がない人は、人も自分も大切にできないと考えるからです。

当院は「科学的看護論」で看護を行っています

薄井坦子先生の提唱されているこの理論はナイチンゲール看護論を捉えています。

  • 看護とは生命力の消耗を最小にするように生活過程を整えることである
  • 看護上の問題とは看護師が対象の生活過程に調和の乱れを発見し自力で回復困難と判断したことを指す
  • 三重の関心から実践の方法論へ

 ① 対象に第1の関心(知的な関心)を注ぐ → 専門知識が問われる
② 対象に第2の関心(心のこもった人間的な関心)を注ぐ → 人間性が問われる
③ 対象に第3の関心(実践的・技術的な関心)を注ぐ → 論理性・独創性が問われる

◇電子カルテへの導入

 上記①で得られた客観的事実と上記②で得られたその人の主観を総合して全体像を描きます。
<全体像モデル>と<立体像モデル>は、看護のための対象特性をすばやく押さえるための
道具として電子カルテに導入しました。

7年間のプログラムでチームメンバーからリーダーへ。
じっくり確実に成長し、一人前の看護師に。

当院では、7年間を卒業年次ごとに4つのステップに分けた教育プログラムを用意しています。
1年目は年12回以上の集合研修を行います。最も特徴的な研修は「ポートフォリオ作成」です。この世は「知の果樹園」です。あなたが最も「美味しそう」と思った果実を手に入れてファイルする方法です。これはあなたの一生の宝物になります。
2年目から3年目をステップ1として、日常生活援助のための基本的知識、技術、態度を身につけ、安全・確実なベッドサイドケアを行います。ステップ2は、4年目から5年目。看護過程をふまえた個別的ケアを実践し、チームリーダーの役割と責任を果たします。さらに6年目をステップ3として、担当看護師として役割モデルになる立場です。医療チーム内でリーダーシップを発揮し、後輩や看護学生に指導的に関わります。ステップ4は、7年目以上。役割モデルになり、専門性を発揮します。創造的な看護実践を展開し、変革の推進者として活躍します。それぞれのステップで、院内研修、看護研究会、各職場勉強会などを連動させた教育プログラムが実施されます。さらに院外教育として、看護協会・厚生労働省などが主催する学会、研修会などへの参加の機会もあります。
その他専門分野の学習、がん看護、トリアージ研修「KIDUKI」、フィジカルアセスメント、集中治療分野、ME研修、など多くの研修を行い一人前の看護師を目指しています。
7年間を当院の充実した環境の中で、じっくりと頑張ってみてください。この7年の経験は、どこに行っても通用する看護師に成長できる、という自負があります。逆に言うと、どんなトラブルにも的確に判断し対処できるような一人前の看護師になるためには、7年という期間が必要なのです。

大切なのは、看護師としての“こころ”
これまでの経験やスキルよりも重要だと考えています。

看護の基本は、患者さん一人ひとりの日常生活をしっかりとケアすることです。このためには、患者さんのお役に立ちたいという気持ち、患者さんの喜びにやりがいを感じられる気持ち、そして、そのために自ら成長しようとする意欲がとても必要になります。休息をとる、体を清潔に保つ、リハビリのお手伝いをする。決してラクな仕事ではありませんが、たとえば患者さんが手術を経て初めて車イスに乗れたとき、歩行訓練で初めてひとりで歩けるようになったとき、患者さんとご家族と一緒になってその喜びを分かち合うことができます。夜眠れなかった人から「ぐっすり眠れるようになったよ!」といった患者さんのひと言が仕事の喜びに変わり、逆に私たちがエネルギーをいただくことになります。
知識やスキルは当院の充実した環境で入職後、十分に身につけられます。しかし、技術を身につけても“こころ”がなければ、本物の看護とは言えません。私たちが大切にしているのは、このような看護師としての“こころ”なのです。