看護師メッセージ HCU 6年目

互いを認め合う「フィッシュ哲学」が浸透した円滑な人間関係の職場で、「明るく楽しく仕事ができなければ本物ではない」、その看護が実践されています。

いくつかの病院を経て、2008年4月に当院に入職しました。明るい性格とポジティブな発想は、互いを認め合う当院の職場環境とシンクロして周囲を活性化させています。誰にでもある「自分のよいところ」を信じて頑張って欲しい、とエールを送ります。

 

「やっと出逢えた」、心から看護に打ち込める職場です

2000年3月に学校を卒業し、いくつかの病院を経て、2008年4月に当院に入職しました。当院を勤務先に選んだのは、看護部長の「明るく楽しく仕事ができなければ本物ではない」という看護に対する考え方に共鳴したからです。それまで8年間、看護の現場で働いてきて、私自身「看護は楽しく取り組めなければ意味がない」と考えていたので、目の前が急に明るくなったような気がしました。
私が所属するHCUは、定着率が高いこともあって、経験の豊富な方たちから丁寧に指導していただけるので、日々学ぶことが多いですね。尊敬できる看護師長だけでなく、向上心の旺盛なスタッフの方が多いので、自然に自分から学ぼうという気持ちが湧いてきます。一つひとつの業務を考え、分析し、行動に移してさらにそれを評価する。この繰り返しで自分の行動を自覚的に反省し、患者さんにどう接していくかを日々考えています。

HCUで資格を活かし、自分の力を発揮

看護師の仕事に携わっていて重要だと感じるのはコミュニケーションスキルです。カンファレンスでは、自分の意見を述べることや、議論をすることがあります。そんなときに自分の考えを判りやすく伝え、他の人の意見を正確に聞き取ることが重要となります。コミュニケーションスキルは、業務の質をあげるだけでなく、新たな発想を得たり、行動の指針を見つけることもあり、自分を成長させていくことができる能力だと思います。
HCUは通常の病棟に比べると患者さんの出入りが多く、重篤の患者さんが入ってくることもあるので、緊張感がみなぎっています。人の生死に関わることに携わっているという責任感と誇りを強く感じる場所です。また、患者さんが最も必要としているときに看護師として立ち会えるという喜びも感じます。
今年、肺理学療法士の認定試験に合格しました。HCUでは呼吸器関係の知識と技術が必要とされるので、この資格は実際の業務に活かせます。自分の磨いた力が発揮される場があるというのが嬉しいですね。

人間関係がスムーズで、定着率の高さになって現れています

現在、リーダー研修を受講しています。私は、ここで学んだ知識を若い人を中心にできるだけ伝えていこうと考えています。リーダーには「正確な仕事をする人」「仕事の速い人」などいろいろなタイプがありますが、私の個性は「かかわりやすい」点だと思うので、一人ひとりの気持ちに耳を傾ける姿勢で伝えていきたいと思っています。
また、当院には自ら課題を見つけて取り組んでいく、という風土があります。目標を持って働くと楽しいし、新たな課題も見つけやすくなります。各自が自らを分析し、評価できる。これは、「患者さんを全人的にとらえる」という視点を共有するうえでとても大切なことです。患者さんの情報を記録し、カンファレンスを通じて共有する、そして考える、それが看護の質を高めます。
当院では、互いを認め合う「フィッシュ哲学」を実践していて、それをベースにコミュニケーションするので、人間関係がスムーズです。また、新しい試みはどしどし採り入れる環境でもあるので、前向きな方が多いですね。

男性の特質を活かしていける分野をさらに開拓し、職場に刺激を与えたい

当院はドクターとの距離が近いのでコミュニケーションが取りやすいという特徴があります。ドクター自身、看護師の意見に耳を傾けてくれ、意見交換を頻繁に行うので、私たち看護師も専門知識が深められます。
まだ看護の世界は男性が少ないので、男性の特質を活かしていける分野をさらに開拓し、職場に刺激を与えることが可能です。これから入職される方にも、誰にでもある「自分のよいところ」を信じて頑張っていただけたらと思います。